思いつき

2016年に入り、9か月が経ちました。
今年も道内で活躍されています自然栽培の農家さんを周り、土を見て、話をさせて頂き、多くの学びを頂きました。

“ 同じであるということはない ”


場が違えば環境は違う

昨日の自分(過去)と今の自分では違う

あの人が成功した。同じ方法を試しても失敗した。


など、日々自然と向き合っている農家さんと話し、自然を見ていると、

“ 変化していく ”ということが自然なことであり、

“ 同じであるということ ” は人間の都合でつくられた不自然なのではないかと・・・
そして不自然なことには反動がやってきてしまうこと。

そう感じ腑に落ちた時、
心のゆとりが広がりました。


命を懸け無農薬・無肥料の道標をした木村秋則さんの考え方。

「全く同じ手法でやっても成功しない。」ということが多々ある。


その壁にぶつかったとき。

引き返すのか・・・
乗り越えるのか・・・
穴をあけ通り抜けるのか・・・
ぶち壊すのか・・・

どう向き合うかで全く違った世界観を見ることができ、
壁を越えた回数が多い人ほど世界に通じる道を見ることができるのではないかと。


農に関わらず多くのことにも当てはまるのではないか?


「今日は絶好調!」

と言っている人は、“ 絶不調 ”も知っているように。

この壁と向き合い、
絶不調と絶好調の差を縮め、心のストレスを軽減するためには...


“ 変化していく ”ということを受け止め、“ 自分自身を認めること ” 。


そのシーンごとに“ 楽しい ” “ 幸せ ”と感じることを自然や他者と共感し続けることが今を充足した生き方なのではないかと。


農家さんと自然から体感させて頂きました。